今回も読みやすく、そして中盤からは加速度的に止められなくなってくる。特に主人公の花咲慎一郎と、探偵事務所の城島との掛け合い、駆け引き、掛け合いが秀逸。また、どの登場人物も根が優しくて、好感が持てるひとばかりというところが気に入っている。ラストは全員参加、全員の糸が絡んで繋がってと、やや強引な印象も受けたが、それを補って余りあるスピード感。考えてみると、最初の依頼を受けてからラストまで、たった1~2日ほどの出来事。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年12月9日
- 読了日 : 2011年4月14日
- 本棚登録日 : 2010年5月10日
みんなの感想をみる