はっきり云って最後にやられた。
打ちのめされました。
前回読んだ『ファントム』は「太古からの敵」というほとんど太刀打ちできないような怪物を生み出し、パニックホラーを繰り広げてくれた。その先入観から今回は不死の殺人鬼がモチーフだと思い、どんな原因・理由でこの殺人鬼は蘇えるのだろうと思っていた所、下巻の登場人物一覧に「オカルティスト」なる文字が。
これで以前読んだある作品の焼き直しかとがっかりしたが、あにはからんや、今回は論理的解決が用意されていた。
(下巻に続く)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ&エンタテインメント(海外)
- 感想投稿日 : 2020年3月13日
- 読了日 : 2020年3月13日
- 本棚登録日 : 2020年3月13日
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