宮沢賢治の物語と清川あさみの刺繍アートのコラボレーション。
最初開いた時、絵の美しさに圧倒されました。
刺繍やスパンコール、ビーズで彩られた星空は、華やかで幻想的。
宮沢賢治の文章は透き通った印象で、それでいて暖かみも感じられます。
哲学的で、行間から何か汲み取れないかと考えた時、
絵がある事でイメージが掴みやすく、より登場人物たちに
想いを馳せる事が出来たように思えます。
秋から冬、寒い季節の夜長に一人、ゆっくりとページを繰りたい、
そんな大人向けの絵本でした。
図書館スタッフ(学園前):あんりみ0
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/563983
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館おすすめ本 ~2017
- 感想投稿日 : 2018年11月9日
- 読了日 : 2017年11月22日
- 本棚登録日 : 2018年11月9日
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