日本人の名字の数は、予想以上に多く、歴史的にも複雑な拡がりを見せているという。さらに地方によっても名字の歴史は様々なので、水平方向の多様性と垂直方向の複雑さが絡まり、本書の内容は相当密度が濃く、消化不良ぎみ。名字、苗字、姓、氏…これらの言葉はは、ほぼ同義語と思っていたが、歴史的にはそれぞれの意味を持っていることを知った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書 人文系
- 感想投稿日 : 2011年7月10日
- 読了日 : 2011年7月10日
- 本棚登録日 : 2011年6月29日
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