前半は、歌集・百人一首として、成り立ちや撰者といったメタな解説。後半は、各首毎の解説だが、歌の意味や解釈を説くのではなく、鑑賞のポイント(歌の背景や、詠み手の立場など)に着目した解説になっている。都合、初めて百句に目を通したが、幾多の衣の袖が濡れたり乾いたり、恋歌だらけだ。
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カテゴリ:
新書 人文系
- 感想投稿日 : 2016年6月11日
- 読了日 : 2016年6月11日
- 本棚登録日 : 2016年5月31日
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