ゲーテによる本格小説。未だかつてない衝撃を受けた。この小説の主題は法、倫理、自然の関係であろう。内なる自然を抑えきれずに破滅していくエードゥアルトとオッティーリエの姿は、単純に道徳を遵守すべきとの考えから非難するにはあまりに美しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2011年2月12日
- 読了日 : 2011年2月11日
- 本棚登録日 : 2010年12月4日
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