永遠の詩 (全8巻)2 茨木のり子 (永遠の詩 2)

著者 :
  • 小学館 (2009年11月25日発売)
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残念ながらと言うべきか、小学生の頃の自分にとって、詩とは「言葉が少なくて読むのが楽なもの」以上のものではありませんでした。

大人になった今、何故だか詩というものに心をくすぐられながらも、「何がそんなに良いのか?」と問われれば、明確な答えは見つかっていません。

ただ茨木さんの言葉をまとまった形で読むと、「無理に頭で解ろうとしなくていいんだ」ということを教えられるような気がします。

論理的に解き明かそうなんて大それた事をやろうとしなくても、「あぁその感じわかるなぁ」と自分の中に自然と共振する部分を発見するのも、詩の楽しみ方かもしれません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年3月7日
読了日 : 2021年3月7日
本棚登録日 : 2021年3月2日

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