読書猿さんが解説を手掛けられているということで興味を持ち読みました。
幼い頃から読んできた日本語の文章の数々も、こうして細かく多面的に分解され、解釈の手引きを与えられると、「これまで自分が『読んだ』と思っていたものは、本当に読めていたのか?」「そもそも『読める』とはどういうことか?」という根本から揺さぶられました。
ほとんどのページで例題文と解説文が上下に書かれていたりするので、文庫本サイズでありながら読み通すにはかなりボリュームのある一冊です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月5日
- 読了日 : 2022年2月5日
- 本棚登録日 : 2022年1月30日
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