治水、貨幣、飲水、石垣、天守。
何にもない荒れ地からいかにして江戸のまちを興したのか。
河川をまげて土地を造り、質のいい小判を造り、上下水道を整備し、江戸城の石垣を積んで白く輝く天守を築く、何ていうか今の東京の繁栄って元を辿れば家康公の時代ありきなんですな。
それぞれ歴史的には名もなき人々の努力と意地の賜物で成し遂げられたものだけど、その道のプロっていうのはいつの時代にもいて、先を見通し未来を創っていってるものなんだね。
読書状況:読み終わった
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●か~この作家
- 感想投稿日 : 2017年2月13日
- 読了日 : 2017年1月31日
- 本棚登録日 : 2017年1月29日
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