「呪われた学園の四月」
常に監視していた訳は。
始めは冗談半分とはいえ人の悪口で盛り上がって尚且つ根拠もない噂に何人もが踊らされる状態はどう考えつも良くないだろう。
「黒猫のタンゴ」
見つけた猫の暮らし。
いくら嫉妬してやってしまったことだとしても、もしも本当に居なくなってしまったらどうしてたのだろう。
「乙女たちの騒乱」
大切な部分を黙秘した創作。
本人の許可を得てからとなるとこの手の話は中々了承を得ることが難しいうえに、この事を説明する勇気も必要になるからな。
「母をたずねて三万マイル」
産みの母親を探していたはずが。
子供を産み育てるとなった時、一人でなく二人の方が当たり前だがそれだけでもとても心強く安心できるだろうに。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
天野頌子
- 感想投稿日 : 2019年2月1日
- 読了日 : 2019年2月3日
- 本棚登録日 : 2019年2月1日
みんなの感想をみる