私は正直な所、淡白な話だと思ったけれど、子どもたちはウケてました。
”おばけ”という存在が心をつかんだのだと思います。
でも、下手に説教くさくないし、ストーリーもちゃんと一括しているので、悪くはないと思います。
メッセージ性があるので、その点では子供向け絵本としてはよいと思います。
やる前から怖い・出来ないと決め付けないで、やってみよう!とか、ズルをしないでちゃんと努力しよう、というような教訓が含まれています。
最後のおちも、子どもが絵本を離れて、「今度はぼくがおばけの缶詰を見つける番かも!?」と、自分の日常に期待を移すことが出来て、いいかなと思いました。
でも、やっぱりこの本、うちの子たちは飽きるのが早かったかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
子供向け絵本
- 感想投稿日 : 2012年2月11日
- 読了日 : 2012年2月11日
- 本棚登録日 : 2012年2月11日
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