おばけのかんづめ

著者 :
  • ブロンズ新社 (2004年5月1日発売)
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本棚登録 : 170
感想 : 12
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私は正直な所、淡白な話だと思ったけれど、子どもたちはウケてました。
”おばけ”という存在が心をつかんだのだと思います。
でも、下手に説教くさくないし、ストーリーもちゃんと一括しているので、悪くはないと思います。

メッセージ性があるので、その点では子供向け絵本としてはよいと思います。
やる前から怖い・出来ないと決め付けないで、やってみよう!とか、ズルをしないでちゃんと努力しよう、というような教訓が含まれています。

最後のおちも、子どもが絵本を離れて、「今度はぼくがおばけの缶詰を見つける番かも!?」と、自分の日常に期待を移すことが出来て、いいかなと思いました。

でも、やっぱりこの本、うちの子たちは飽きるのが早かったかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子供向け絵本
感想投稿日 : 2012年2月11日
読了日 : 2012年2月11日
本棚登録日 : 2012年2月11日

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