福島以来、放射線内部被曝についていろいろ不正確な情報が飛び交っているので、その本とのことを知りたいと読んだ。
期待に応えたところもあるが、やや期待外れもある。結局、問題の低線量被ばくの影響について、筆者はほとんど影響がないと言い切っているが、その根拠についてICRPとか、国基準とか、外部の権威にに頼っているようなところもあり、本とのところはどうなんだという不安に答えきれるのかがやや問題。
被ばくの問題はなかなか奥が深いというのが実感。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会評論
- 感想投稿日 : 2012年1月11日
- 読了日 : 2012年1月10日
- 本棚登録日 : 2012年1月11日
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