エピローグにある、旧式科挙官僚から実務官僚の第一人者にのぼりつめ、洋務の総帥として海防を主導し列強と渡り合う中で生涯を終えた、が李鴻章の一生を体現している。19世紀の中国を代表する政治家であることは間違いない。
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カテゴリ:
中国史
- 感想投稿日 : 2019年8月4日
- 読了日 : 2019年8月4日
- 本棚登録日 : 2019年8月4日
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