宮沢賢治全集 (7) (ちくま文庫 み 1-7)

著者 :
  • 筑摩書房 (1985年12月1日発売)
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感想 : 26
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宮澤賢治全集の童話編の一部。風の又三郎、セロ弾きのゴーシュ、銀河鉄道の夜などが収まっている。
実は文学講座でこの巻の中の、フランドン農学校の豚という童話を講義で読むことになっていて読んでいる。農学校で飼われているブタさんが八つ裂きにされて肉にされるまでを描いた生命を戴くという意味を思い知らされる知られざる名作童話である。
宮澤賢治の童話はどうか全部を読んでみたらいい。そうしたら植木雅俊博士の訳された法華経をダイジェスト版でも良いので読まれるといいと思いますわ。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 全集
感想投稿日 : 2023年8月30日
本棚登録日 : 2023年8月30日

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