相変わらず吉田秋生は人の心情を書くのが上手いなーと思います。
さて、この巻では終末医療の話とか、それに付随する遺産の話とかが出てきてそれぞれの立場からそれぞれのかかわり方をしていてとてもいいなぁと思います。
先日父を亡くしたので、ホスピスの下りなんかはとても胸に迫りました。
お姉ちゃんの葛藤がよくわかる・・・。
ありえないとわかっていて、もしかしたら、と奇跡を望んでしまうんですよね(涙)
それとは別に思春期の微妙な揺れも描かれていてとてもよかったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2013年5月6日
- 読了日 : 2013年5月5日
- 本棚登録日 : 2013年5月5日
みんなの感想をみる