雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店 (2018年2月16日発売)
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本棚登録 : 547
感想 : 76
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物語ることで、雲上の神々と雲下の民が繋がる。そもそも民が語ることが、神々を存在させていたのだという。
物語自体がおもしろい上に、深い。
草どん、子狐、山姥、登場人物が愛しく、切ない。昔話のあの人、あのものを、こんな形で一つのお話に登場させるとは…おもしろい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年10月6日
読了日 : 2019年10月3日
本棚登録日 : 2019年8月22日

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