卒業研究グループでの飲み会、メンバーの一人が、友人によく怖い話として聞かされていた話があると言う。上州の某町では、二重丸が描かれた紙がいたるところに貼られ、好奇心からその紙の探し回った子供達は、岩場の斜面にお堂のようなものを見つける。細い隙間から覗いた子供が叫んだ。誰かいる!
ある者は痩せ細った子供が正座して何かに謝っていた、ある者は正座して屈んだまま何かを結いていたと言う。顔は見たか?の問いにはこう答えた。「眼帯をしていたようだった」「目隠しをしていたか、包帯をしていた」
感想は下巻の方に。
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- 感想投稿日 : 2023年11月8日
- 読了日 : 2023年11月8日
- 本棚登録日 : 2023年11月8日
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