不条理な接吻 (ラヴァーズ文庫 49)

著者 :
  • 竹書房 (2007年11月24日発売)
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「兄からの褒賞を断ったSPは貴様か?」
日本に華々しく降り立ったノルド王国軍総帥、ユーリは、ずらりと並ぶ警視庁のSPの中から、迷うことなく東堂喬也を選び、自分のいちばん近くに付くことを命じる。
以前ユーリの兄が来日した時も、喬也は警護班に抜擢され、活躍が認められたが、ノルド王国からの褒賞を断っていた。
その事をユーリは不快に受け取ったのか、今回の喬也の役目は警護だけではなかった。
「貴様を呼んだのは、私が愉しむためだ」
ユーリは喬也に身体の関係を要求してきたのだ。
「SPは男娼ではありません」
SPのプライドにかけて喬也は毅然と断るが…。

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お兄ちゃんと付人さんが腹黒で素敵でした。
あと悪友?親友さんも。

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カテゴリ: ラヴァーズ文庫
感想投稿日 : 2009年4月25日
本棚登録日 : 2009年4月25日

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