空棺の烏 八咫烏シリーズ 4

著者 :
  • 文藝春秋 (2015年7月29日発売)
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本棚登録 : 1195
感想 : 189
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巻が進むにつれ、雪哉がどんどん嫌いになっていく。この人の話、主要キャラクターがほぼみんな嫌な奴なのね。若宮も読み手が惹き付けられるほど登場時間がないし。
この話は一巻の単の話と似てて、読者的には聞いてませんけど!?って感じの作り。私は登場人物に感情移入して読むタイプなので、こういうタイプのって好きじゃない。
話や設定は面白いけど、ファンタジーを楽しむには情景描写もちょっと物足りない。せっかく空を飛べるのに、とんでる目線の描写があまりないし。
ちょっと期待はずれ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年2月6日
読了日 : 2016年2月6日
本棚登録日 : 2016年2月6日

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