巻が進むにつれ、雪哉がどんどん嫌いになっていく。この人の話、主要キャラクターがほぼみんな嫌な奴なのね。若宮も読み手が惹き付けられるほど登場時間がないし。
この話は一巻の単の話と似てて、読者的には聞いてませんけど!?って感じの作り。私は登場人物に感情移入して読むタイプなので、こういうタイプのって好きじゃない。
話や設定は面白いけど、ファンタジーを楽しむには情景描写もちょっと物足りない。せっかく空を飛べるのに、とんでる目線の描写があまりないし。
ちょっと期待はずれ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年2月6日
- 読了日 : 2016年2月6日
- 本棚登録日 : 2016年2月6日
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