はるばるアメリカまで旅行してきた本です。キングなら外れは無かろうと持って行ったのですが、乗り切れぬまま持ち帰り、更に日本でも結構苦労しながらの読了です。
キャリー、ファイヤースターターの流れの作品ということで、凄く期待していました。確かに、その雰囲気もありますし、ストーリーや主人公の造形なども良い感じです。
載れなかった理由の一つにはやや冗長という事があります。もう一つは"古さ"でしょう。
1970年代を舞台にし、リアルタイムの時代の雰囲気を最大限に取り込んだ作品。それゆえに劣化も激しい気がします。
もう一つ、訳文の関係もあるかもしれません。
最後が良かっただけにちょっと残念です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2017年10月30日
- 読了日 : 2005年5月14日
- 本棚登録日 : 2017年10月30日
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