ロボットの時代 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)

  • 早川書房 (2004年8月6日発売)
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本棚登録 : 575
感想 : 29
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マルチヴァクさんの所でアシモフ談義をしたのをきっかけに、久しぶりにロボットものを読みたくなりました。アシモフのロボット物の短編集のうち、もう一冊の「われはロボット」はロボットの盛衰を時代を追って並べたものですが、この作品集はどちらかと言うとその選に漏れた作品を集めたものです。その為かややまとまりに欠ける作品集ですが、最後の4編は私の好きな(そしてアシモフの恋人)スーザン・キャルヴィン物です。
改めて読んでみると、今のSFに比べ単純で、ある意味パルプマガジン的な要素も多いのですが、やっぱり安心できると言うか、そのシンプルな楽天主義がアシモフの持ち味だと感じさせます

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サイエンスフィクション
感想投稿日 : 2017年11月16日
読了日 : 2002年6月20日
本棚登録日 : 2017年11月16日

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