御宿かわせみ (26) 長助の女房 (文春文庫) (文春文庫 ひ 1-77 御宿かわせみ 26)

著者 :
  • 文藝春秋 (2002年8月10日発売)
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本棚登録 : 260
感想 : 12
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いや〜また出ました。気付いてなかったら家内が買ってきてくれました。もっとも彼女は「まだ続いてる」と言うだけでもう読もうともしませんが。
このシリーズも最初からすると随分変わった様な。捕り物的要素はぐっと減って(といっても事件はあるのですから、謎解きが減ったというべきでしょうか)もっぱら人情ものです。
それと今回の作品では主人公東吾の兄の通之進・香苗夫婦が良いですね。特に香苗さんの可愛らしさはとても素敵でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史・時代
感想投稿日 : 2017年11月16日
読了日 : 2002年8月12日
本棚登録日 : 2017年11月16日

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