学生の時にも読んだ記憶はあったけど
当時は、人のセックス〜のイメージが強くて
それと比べると起伏が少なく面白くないな、
と思った覚えが…。
大人になって読み返すと、
新しく人に出会って
好きになれそうな予感にときめいたり、
それが持続して上手くいくはずって
勝手に舞い上がってしまったり、
向こうとの温度差や仕事の忙しさで
やっぱり感情が薄くなってしまったり、
そういうのあまり意識せずに生活に溶け込んじゃってるけど、あるあるだな。
って思って、
そういうところをきちんと書いてくれた
ナオコーラさんに少し感動してしまいました。
友情と言ってしまうにはには下心や警戒心やプライドなんかがあって割り切れなくて、でも恋愛とは違うくて、っていう妙齢の男女の関係性、こういうのもアリだよねって納得。
再読して良かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月1日
- 読了日 : 2020年2月1日
- 本棚登録日 : 2020年2月1日
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