スペインの新鋭キケ・マイヨ監督が手がけ、2012年ゴヤ賞で新人監督賞ほか3部門を受賞したSFファンタジードラマ。2041年、ロボット科学者のアレックスは少年型アンドロイドの開発に着手する。かつての恋人で、いまは兄の妻となったラナの一人娘、エヴァをモデルにアンドロイド作りを進めるアレックスだったが、アレックスとエヴァの間には、ある共通の秘密があった。
グラフィックデザインが非常に美しい。AIの設定を触るときのホログラムがシャンデリアのようでグラフィックアートだった。AIの感情レベルを操作する設定もとてもおもしろいものだった。
ストーリーについては、そんな事故が起こりうるほどに危うい設定になるだろうか、といった疑念が少し残った部分はありました。
AIのリスクに一石投じた形の作品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年1月21日
- 読了日 : 2020年1月21日
- 本棚登録日 : 2020年1月21日
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