永井路子の歴史小説は読みやすい。これも、桓武天皇の時代(主人公は藤原冬嗣)というあまりなじみのない時代だけど、すっと頭に入ってくる。
藤原氏と言ってもこの頃はまだ北家が際立っていたわけではなく、若き真夏・冬嗣兄弟も父の官位に従って微官からのスタート。この後どうなるか、下巻が楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年2月18日
- 読了日 : 2022年2月18日
- 本棚登録日 : 2022年2月18日
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