今回は、前作では脇役だったパパママ世代がクローズアップされている。特に自分と同性で年代の近い貴子の話は、人ごとのような気がしなかった。
三匹のおっさんもかっこいいけど、祐希と早苗の初々しい高校生カップルがほほえましくて好き。
本屋の万引きのエピソードは、お店の方もなかなか大変なんだなあ、と改めて思った。
「好きだよと言えずに初恋は、」は読み始めてすぐ前作で転校していった潤子だと分かったが、彼は「どこかで覚えがあるような…」と思っていたら、終わり近くで名前が。あぁ、彼かぁ、と納得。小学生の時からモテてたんだな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年3月13日
- 読了日 : 2013年3月13日
- 本棚登録日 : 2013年3月13日
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