二十歳のエチュード (1952年) (角川文庫〈第414〉)

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旧制一高の学生だった統三は十九歳の時、逗子の海にて入水自殺をし、残された著作が「二十歳のエチュード」である。遺稿を友人に出版させ、その印税で友人の妹にピアノを送るという一節が「遺書」の中にある。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2007年9月19日
本棚登録日 : 2007年9月19日

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