もりのおくのおちゃかいへ

  • 偕成社 (2010年11月3日発売)
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本棚登録 : 848
感想 : 82
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お父さんの忘れ物を届けに森に行ったら動物たちのお茶会に参加しちゃった女の子のお話で、お話はとてもシンプルだし感動するとかそういう類のものではない。

ただ、とにかく絵にパワーがある。
木炭画で女の子にだけ色がついているのと、女の子は点と線だけのシンプルな顔なのに動物たちがマジでリアル。
急に家にやってきた女の子を見る動物たちの顔とか、ちょっとホラーでした。

味のある絵本だけど、小さな子どもは絵が怖いって言うかもね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年8月17日
読了日 : 2023年8月17日
本棚登録日 : 2023年8月17日

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