再読なので、最後がいきなりSFでも受け入れられました。
ちょっと知的障害のある男性の亡くなった奥さんが1年後に突然現れて再び去っていくお話。
登場人物たちすべてに味がある。
超~ベタな内容だけれども、なんだかんだでキレイにまとまっているし、水彩画のように美しいお話だと思います。
ノンブル先生と犬のプーの話とか、ぞうさんがクモの巣にひっかかった数え歌とか、印象に残るものも多かった。
市川さんの実生活をベースに描かれたのが、幻想的過ぎなくて良かったのかも…。
妄想が過ぎるところもなかったし…ね(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年9月18日
- 読了日 : 2015年9月18日
- 本棚登録日 : 2015年9月18日
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