ロジャー・ムーアさんがジェームズ・ボンドの作品。
前作にも出ていたペッパー保安官も無意味に登場し、橋を利用した車の宙返りなど見応えのあるスタントもありました。
舞台はタイや中国などアジアが多かった。香港が英国領だったこともあって、イギリスとアジアは近い関係だった時代なのでしょうね。
英中の関係に時代を感じるように、男女の関係にも時代を感じる。基本的にこの頃のボンドガールのうちの1人は薄着と曲線美を魅せるのがお仕事で、頭はイマイチだけど美人でスタイルが良ければOK牧場って感じ。今回は味方であるはずの「グッドナイト」さんがそのポジションだけど、確かに可愛くて体も触らせてくれて自分を尊敬する女子がいるだけで仕事が捗るってのはあるのかものしれないですね。我が家の中年女性陣も献身的に支えてくれる可愛い年下の男性部下がいたら仕事が楽しくなるかもって言っていました(笑)
タイトルにもなっている「黄金銃を持つ男」である悪役さんが味のある演技で背も高く良い俳優さんだなぁ…と思っていたら、なんとクリストファー・リーさんでした。
昔の作品で目を惹く方ってやっぱりその後も活躍されていますね!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2023年5月7日
- 読了日 : 2023年5月7日
- 本棚登録日 : 2023年5月7日
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