男はつらいよの第13作。
第9作「柴又慕情」と同じく吉永小百合さんが歌子役でマドンナでした。
駆け落ちして結婚した相手が1年ちょっとで亡くなっちゃって、旦那の実家がある島根県津和野で未亡人をしていた歌子ちゃんが、偶然津和野に来ていた寅さんと再会し、なんとなく寅さんに後押しされて東京に戻って来て、ぎくしゃくしていた実父さんと和解&自分の居場所(職場)を見つけるまでのお話でした。
小百合さんが落ち着いた演技をしていたからか、今回はそれほど寅さんにイラっとしなかったです。
相変わらずキャパの狭い考え方しかできない、おじさんだけど幼稚園児のような寅さんだけどね(笑)
マドンナさんたちはみんないつも「寅さんのおかげよ♪」って言うけれど、実際はとらやメンバーのおかげなんだと思うなぁ~。
この回の旅先は、島根県の温泉津・益田・津和野でした。
津和野から寅さんが山口に出るときのバスの行先が「小郡」になっていて、なんだか時代を感じちゃったよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2016年1月19日
- 読了日 : 2016年1月19日
- 本棚登録日 : 2016年1月19日
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