隆慶一郎『時代小説の愉しみ』の中に、ペンネームの隆は恩師辰野隆さんの一文字にもなっていた、とあり読んでみる。100年前に出版された本でありながら愛書好きについて事細かに書いてあり、その場面が目に浮かんでくるようで楽しい。15年前もポンヌフの川沿いは本屋が並んでいた。変わらぬ風景を保っていることに思いを馳せた楽しいひと時だった。
読書状況:読み終わった
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じぶんの
- 感想投稿日 : 2018年11月12日
- 読了日 : 2018年11月11日
- 本棚登録日 : 2018年11月11日
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