神との対話: 宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫 E- 33 エヴァ・シリーズ)
- サンマーク出版 (2002年4月1日発売)
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この本は、ナポヒルの「思考は現実化する」みたいだなと思って読み始めた。175ページまで読み進んだところで、とんでもないフレーズに出合った。
「魂は経験によって自分を知るために、何かをしたいと願う。魂は行為を通じて最高の考えを実現しようとする。」
人間が頭で考え出した言葉とは思えない。と同時に、「他者への反応で人生を終わらせるわけにはいかない」と思った。ど真剣に自分にどんな体験をさせて死ぬかを考え抜いて、それに素直に生きるしかないなと思った。
最後まで読み進めると、どこか「こんまり」に通じていると思った。「こんまり」は「ときめくかどうかで判断せよ」と説いているが、本書の神は、「自分がときめくことより他者への反応を優先させて生きてるから自分を失うのであって、自分を取り戻したいなら、それを逆にしろ」と言ってるように思えた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Spiritual
- 感想投稿日 : 2023年1月22日
- 読了日 : 2011年1月22日
- 本棚登録日 : 2010年9月12日
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