民主党のアメリカ共和党のアメリカ

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  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2008年8月1日発売)
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<目次>
はじめに

第1章 民主党と共和党はどこが違うのか?
  マケイン対オバマの意味
  団結とその揺らぎ
  「戦時の束縛」の終わり
  二〇〇四年の明暗と二〇〇六年の明暗
  二〇〇八年に向けて

第2章 社会価値観をめぐるイデオロギーの激突
  民主党――過剰なまでの自己肯定
  共和党――懐疑心と独立心の突然変異
  社会価値観論争の意味
  銃規制はなぜ進まないのか
  生命倫理がなぜ議論になるのか
  同性愛者の結婚と憲法修正問題

第3章 民主党のカルチャー、共和党のカルチャー
  民主党のカルチャーは「和解と純愛」
  共和党のカルチャーは「孤軍奮闘とほろ苦い人生」
  「地球の危機」も全く別のテイストに
  戦争映画における違い
  「合衆国大統領」における違い
  女性向け連ドラでも異なるカルチャー
  プロスポーツと政治
  ビジネス界と二大政党のカルチャー

第4章 建国以来変わり続けてきた対立軸
  「独立か否か?」に始まる対立軸
  リンカーンは何故尊敬されるのか?
  対立軸のシフト(その一)
  対立軸のシフト(その二)
  ポスト冷戦時代の対立軸

第5章 民主党の政策、共和党の政策
  自由競争か規制か
  小さな政府か大きな政府か
  保守派の方がたくさん寄付をしている
  教育をめぐる二大政党の対立軸
  文化振興と対立軸、クラシック音楽の場合
  環境とエネルギー
  諜報とプライバシー

第6章 対立軸はどこに向かうか
  内向きの政治力学としての対立軸
  エネルギー政策と世界観
  アメリカ外交の将来は?

第7章 民主・共和両党と日米関係
  日本と相性の悪い対立軸
  アメリカとの向き合い方を変える時期

おわりに

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2011年9月21日
本棚登録日 : 2011年7月27日

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