影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

  • 誠信書房 (2014年7月10日発売)
4.29
  • (485)
  • (291)
  • (125)
  • (30)
  • (9)
本棚登録 : 8982
感想 : 350
5

ヒューリスティクス(英: heuristic, 独: Heuristik)または発見的(手法)とは、必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。 発見的手法では、答えの精度が保証されない代わりに、回答に至るまでの時間が少ないという特徴がある。

wikiからの引用であるがこのヒューリスティクスを僕は駒場で半年かけて習った。
それを意識的に利用したら良くも悪くも影響力を持つことができますよというのがこの本だった。自分の持っていた知識が思いがけず繋がる瞬間は超気持ちいい。

具体例も豊富で読んでて飽きないし前提知識も必要ないからおすすめ。今は周りに相手を操ることを考えて行動してる人はまだいないように感じる。だからこそ”自分の行動が相手に及ぼす影響について仮説を立てて検証する”というプロセスを日常の細かな場面で実行して視座をあげておきたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月12日
読了日 : 2022年7月7日
本棚登録日 : 2020年3月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする