昔に流行って、当時読んだ時も好きだった、という記憶はあるのだが、あのメロドラマ的なものが今でも好きだと思えるから確かめたくて、愛蔵版を読んでみました。
結論、私の感受性は変わっていなくて、この徹底的に美しさに彩られた物語を美しいファンタジーだと思って素直に受け止められることに安堵。
人間の汚らしいところを見せてるようで全然生々しくない、なのにしっかり胸の痛みは覚えるし、センチメンタルになれるこの物語が好きです。
そしてこのラストだけが微妙だなぁ、と思うところも変わらなかった笑
あと、マーヴの完璧さが息苦しいのも変わらなかった
2023.7.24
118
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
恋愛小説
- 感想投稿日 : 2023年7月24日
- 読了日 : 2023年7月24日
- 本棚登録日 : 2023年7月24日
みんなの感想をみる