玉依姫 八咫烏シリーズ5 (文春文庫) (文春文庫 あ 65-5)

著者 :
  • 文藝春秋 (2018年5月10日発売)
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本棚登録 : 2140
感想 : 162
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2回目。文庫にて。このシリーズ、巻を増すごとに視野が開ける。これまでの八咫烏の世界から一気に八咫烏の見え方が変わる。

1回目読んだ時、この作品があまり好きでなかった。
今まで信じていた烏の世界が大きく揺さぶられることと、ワクワクよりじめっとした世界観が強く残った。でも、今はこの先の展開も読んでいるのでもっとフラットに、世界観の転換として捉えることができた。

1回目にこの作品を読んだ時の奈月彦の印象の違いへの驚愕は、まだ第一段階にすぎない。フリーザ第1形態では驚いちゃいけない、という感じ笑

2024.1.7
5

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2024年1月7日
読了日 : 2024年1月6日
本棚登録日 : 2024年1月6日

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