家康を父に持ったが故の苦悩、懊悩、葛藤、焦り、迷い。
それが、全て愚の行動へ出てしまった。
そして、最後には父の偉大さ、己の愚行を悔い、自害。
信康、21年の生涯を閉じた。
そして、武田家でも同じようなことが勝頼の身に起きる。
武田家が滅亡して、信長がまた一歩、天下取りに近づいた。
ここまで、分かりやすく、面白く話を紡ぎ出せる山岡荘八に脱帽である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2019年6月25日
- 読了日 : 2019年6月25日
- 本棚登録日 : 2019年6月25日
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