間違いだらけの少年サッカー 残念な指導者と親が未来を潰す (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2015年10月15日発売)
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タイトルと内容が少し違って、国内外の優秀な重荷小・中学生のサッカー指導者へのインタビュー。
日本の一般的な部活では、指導技術や哲学を持たない親のボランティアが指導(お守り?)を担当しており、どうしても躾重視、楽しさ軽視になってしまっている。また勝利至上主義が補欠でずっとボールに触れない子を生み出して、結果として層の薄さにつながっている

一方海外ではサッカー文化が浸透しており、どのレベルでも楽しくサッカーボールをけることができる。ACミランやインテルのジュニアは2000人に一人くらいしかそのままプロには上がっていないが、その途中で脱落した子や漏れた子も別のルートでサッカーを続けることができ、また這い上がることが可能。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教育
感想投稿日 : 2016年1月30日
読了日 : 2016年1月30日
本棚登録日 : 2016年1月30日

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