20代の頃、好きでよく読んだ桐島洋子さん。
講演会とかも行ったな。
当時は気が付かなかったけど、母親と同じ年代。
何に共感したんだろ。自由さなんだろうか。
まず、子供のパートから読んだ。
そうだったんだと目から鱗。
すごいと見えた逞しさも、たくさんのサポーターがいたからこそできたことだったんだ。
子供にもずいぶん負担がかかってた様子。
裏側がよく見えて、よかった。
洋子さんのパートは、相変わらずの威勢の良さ。
文章は魅力的で、読ませる。
でも、もうやみくもに憧れないな。
なんなら、恋愛至上の少し自堕落なダメ人間に見えたりして。
誰でも人間で、スーパースターなんかいないんだね。
今、この本が読めて、とてもよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新生活
- 感想投稿日 : 2022年8月28日
- 読了日 : 2022年8月28日
- 本棚登録日 : 2022年8月28日
みんなの感想をみる