仮想空間のオンラインゲームにのめり込む主人公が描かれている「ニノ」は現在、問題となっているネトゲ中毒者に対する警笛を鳴らしている作品だと感じる。
仮想の世界に入り浸り、現実が見えなくなってしまうことを示していると感じとれる。
「午後の猫」はモモが創りだした空間なのか、それとも何なのかは分からなかったが、何か今後の伏線となる事は間違い無いだろうと感じる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年5月9日
- 読了日 : 2016年4月20日
- 本棚登録日 : 2016年5月9日
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