アルマダ 下 (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2018年3月25日発売)
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感想 : 3
4

死んだと思っていた父親が生きている?
トップランカーたちの正体は、実をいうと……?
そうした重要機密が次々主人公に明かされていく一方、主人公はどんどん戦争の中心に巻き込まれていく。
そして、せっかく再会した人達や知り合った人たちが次々、犠牲になって死んでいく。(このあたりは容赦ない)
そんななか、父親が司令部に対してある異論を出すのだが、はたして司令部が正しい野か、父親が正しいのか。主人公の心も揺れる!
そして地球側はじり貧の防衛を強いられている。
はたして戦争の行方は?
燃えます。

物語が終わったラストのところに、父親が主人公に残した、アーケード攻略用BGMのプレイリストが、昔ながらのカセットテープ用インデックスカードの形で掲載されているのが面白い。
時代的にも80年代ポップスなのだが、今AmazonMusicで検索すると、半分以上がデジタル化されていませんでした、残念!
しかし、たとえばTOP GUN Anthem など聴けるものもあるので、ぜひこのプレイリストを可能な限り再現したものをBGMに読書する事をお勧めしたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2018年6月4日
読了日 : 2018年6月4日
本棚登録日 : 2018年6月4日

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