雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays

著者 :
  • 幻冬舎 (2004年9月10日発売)
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感想 : 52
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読もうと思った理由
著者の書かれる世界、考え方が面白いし、題名に引かれたから

気づき
・個人の優位性を「エッジ(刃)」という。誰もが自分の
 エッジを持っている。人的資本への投資とは、試験で
 よい点数をとったり、資格の数を増やしたりすること
 ではない。自分だけのエッジを研ぎ澄ますことだ
・民主主義ってそんなにすばらしい?
・旧来の価値観が解体し、急速に変わりつつある世界の
 中で、自分と家族の人生にとって最適なポジションを
 確保すること。複数の選択肢から自分の人生を選ぶ自
 由を手放さないこと。「経済的独立」という目標に至
 る道は人それぞれだろう。それは困難であっても決し
 て不可能ではない

著者の教科書的ではない、時代を独自の切り口で見る、その考え方、たとえのわかりやすさは大変参考になります。本書もまさに雨の降る日曜に読みやすいですが、考えさせられながら読みました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: くらし
感想投稿日 : 2021年5月16日
読了日 : 2021年5月16日
本棚登録日 : 2021年5月16日

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