指名される技術 六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術

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読もうと思った理由
ほぼ人との関係のみでつながっている世界でのリピート術など知りたいと思ったから

気づき
・アメリカという国は軍産複合と言われますが、まさに武器輸出で儲けています。ほ
 どよくどこかで定期的に戦争をしていてもらい定期的に軍需をあげることが、国内
 産業を守るためのアメリカ政府の仕事である
・まずはその人の引き出しを開ける
・どの職種でも、プロ中のプロというのは、相手の口から何かを引っ張り出す技術が
 卓越している。不思議なもので司会進行が上手だと、話している客も自分の話が面
 白くなったと錯覚する。そういう客はまたその人のところへ戻ってくる
・都合の悪い連絡をするとき、ついつい「直接、話したくない」という心理が働く
 が、こういうときこそ、メールは避けて直接話す方がよい。その理由はこちらが伝
 えたい情報と、向こうが聞きたい情報が違うからである。顧客に対してはなおさら
 で、いろいろ説明して、とりあえず相手に状況をわかってもらえさえすれば、相手
 がいくら不機嫌であったとしても、問題の8割は解決したと考えてよい
・プロ中のプロは一番大切なことを見失わない。その一点において集中力がすごい。
 ブレずにそれをひたすら遂行する人である
・どの業界においてもプロとは常に安定して三割打率を維持できる人のことを言いま
 す。達人ホステスに言わせると「超金持ち」で「スペシャル」である客を探すのは
 ホームランを狙うことと同義です。手堅い安打を積み重ねて得点するチームよりも
 運が必要でそのぶん安定感で劣る

激しい競争の中でリピートを勝ち取る術や心構えがよくわかり面白かったです。
なるほどと納得したことも多かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2021年6月12日
読了日 : 2021年6月12日
本棚登録日 : 2021年6月12日

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