さまざまな視点から見た東京裁判。
この裁判での答弁は日本企業(経営者と従業員)に置き換えられる、と感じた。責任を取らない経営者と必死に働き憤死する従業員。
ただ東条氏の裁判におけるロジカルかつ至極真っ当な答弁とその潔さは、これまで自分が思い込んでいた人物像と随分異なった。
いずれにしても「二つの祖国」は、自分にとって生涯忘れられない一冊になる事は間違いない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年11月19日
- 読了日 : 2021年11月19日
- 本棚登録日 : 2021年11月19日
みんなの感想をみる