南仏プロヴァンスの12カ月 (河出文庫 メ 1-1)

  • 河出書房新社 (1996年4月1日発売)
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感想 : 37

 世界中のプロヴァンスブーム火付け役となった本。広告業界を経てロンドンで作家となったピーター・メイル。何度か訪れていたプロヴァンスがすっかり気に入り、夫婦で移住することに。古い農家を購入し、改築。工事にやってくる職人、近隣の農夫、村の人たちとつきあいながら、プロヴァンスに溶け込んでいく様子が、1月から12月までの月ごとに描かれています。オリーブが繁り、ラベンダーが香る豊かな自然。おいしそうな料理とワイン。日々の生活を最大限に愉しんでいる人たちの姿は、まさに人生の楽園そのもの。ブームになったのにも納得。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 西欧
感想投稿日 : 2011年11月30日
本棚登録日 : 2011年11月30日

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