イタリアの各地を訪ね、その土地の人と地元料理を語る。ウィッチー美術館の人だったり、地元の職人だったり、農家だったり。イタリア料理とひとくくりにしてしまいがちだが、それぞれの土地に根付いた料理があるのだなあと思う。本書にも出てくるが、日本のイタリア料理でも、漠然とイタリア料理だと言っている店、北イタリア料理とかエリアを限定している店(シェフの出身地だったりすることが多いが)、日本の食材の産地にこだわりその食材を活かすイタリアンを探求する店、ナポリタンなどを提供するなんちゃってイタリアンなどあるが、自分も、もっとイタリアのどこの料理か気にするべきだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
旅行
- 感想投稿日 : 2014年4月30日
- 読了日 : 2014年4月30日
- 本棚登録日 : 2014年4月30日
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