中公文庫として発刊されているのだが、なぜか検索でひっかからなかったので、こちらにて。
青柳氏の音楽エッセイもだいぶ読みなれて、知識も少し多くなり、より面白く読めるようになった。ネタが濃いことがわかり、再度所有本を読みたいところ。本書でも多くの小説、映画から楽曲を関連ネタをつなぎ、分析?。なるほどと唸ること多いのは、言葉が良いからだろう。ピアノもそうだろうが、芸術系の説明は難しいためか、ニュアンスが伝わりにくい。先生の言っていることがわからん。しかし、氏の文章は何となくではある場合もあるが、すっと入ってくる(イメージ可能)。これは凄いことと思う。ドビュッシーが専門とのことなので、まさにドビだけに集中した、類書も読みたい(発刊されたようですが)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ等
- 感想投稿日 : 2013年4月30日
- 読了日 : 2013年4月30日
- 本棚登録日 : 2013年4月30日
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