イタリア小さなまちの底力 (講談社+アルファ文庫 E 29-2)

著者 :
  • 講談社 (2006年1月1日発売)
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感想 : 6
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ボローニャのスローガン 「保存は革命である」
質的充実への道

その土地の個性、歴史や文化の蓄積にこだわり、
人間の感性にぴったり合った質の高い生活環境をつくる。
 
「保存」conservazioneから生活できる「修復再生」restauro
ricupero

restauro
「老朽化し、機能が低下した建物を修復し、
本来の建築的な特徴、歴史的な価値を保存しながら、
現代のニースにあわせて機能を再生する仕事」
 
イタリアの豊かさは、どこからきているのか?
それは、ライフスタイルにあると思う。

ヒューマンスケールの町

世界遺産の街 トスカーナ ピエンツァ
ヴェネト アゾーラ
非機能的都市 ヴェネチュア
過去と現在を共存させる

産地 distretto industriale

コンバーター
マーケティングと商品企画機能を担いながら、
製造の各工程の下請け企業を組織する。
そして、中小企業がネットワークを形成して、
消費者のニーズに応えられる
多品種で少量の生産を実現する。

古いオリジナルなものが、美しく、
希少性があるばかりか、
さまざまな歴史の想像力を働かせてくれるから、
価値があると考える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 旅行
感想投稿日 : 2013年4月3日
読了日 : 2013年4月3日
本棚登録日 : 2013年4月3日

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