代行返上 幸田真音(著)
年金制度の改正になり、
企業は、年金に対して、代行を返上できるようになった。
企業年金は、株などで運用している。
代行返上する際に、株を放出することで、
株式は、暴落する。
五稜信託銀行の年金運用する河野課長は、
代行返上についてのアドバイスを、していた。
外資系ヘッジファンドのリョウは、
インサイダーまがいの仕事をして、資金の運用をしていた。
河野と、リョウは、高校生の同級生だった。
河野は、その時、カンニングの摘発に協力した。
それで、リョウは、高校に登校しなくなった。
河野は、優秀なのだが、正義感も強い。
リョウは、日本を暴落させようと企むが。
年金の資金は、それほど大きな影響を与えるのだろうか。
しかし、社会保険の国の杜撰な管理は、暴かれている。
年金を理解するには、いい作品だ。
でも、ストーリーは、単純すぎる。
年金のからくり、解説書。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
金融/銀行
- 感想投稿日 : 2014年1月9日
- 読了日 : 2014年1月9日
- 本棚登録日 : 2014年1月9日
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